お知らせ

特別ブレンド新茶 ~2023~

■特別ブレンド新茶 ~2023~


新茶
1,080円(税込)/100g
静岡県島田周辺の秀逸な茶畑で栽培された希少茶葉です。富士山空港(牧之原空港)より少し北部の茶畑で、湯日(ゆい)第一茶農協と吹木(ふくおぎ)茶農協エリアの茶の樹から摘採しています。胴蒸機でしっかりと蒸かして、しっかりと仕上げに火を入れた茶葉は濃厚であるけれどもスッキリとした味わいです。このクラスの新茶としては極めて秀逸です。
普段飲みにしても良い価格帯で、味と香りを楽しみたい方には最適です。しっかりと有機肥料を入れた肥えた土壌で育った茶葉です。

品種は「ゆたかみどり」と「さえみどり」のブレンドです。今年の全国の茶商で販売される新茶で、ここまで丁寧な仕上げのものは本当に少ないと思います。本当に美味しい新茶が出来上がりました。是非、ご賞味ください。



新茶
1,620円(税込)/100g
鹿児島県知覧南部で栽培された希少品種「さえみどり」をベースに静岡県掛川産のさえみどりを強火で仕上げたものとオリジナルブレンドしました。美しい緑色の水色と、非常にまろやかでスッキリとした飲みくちは、多くの皆さまにご満足いただけるものと思います。全国に数ある「さえみどり」があれども、蒸して火がしっかりとは入ったものは少ないです。当店が自信をもってお勧めできる一葉です。

有機肥料がしっかりとはいった肥えた土壌です。全国の茶商で販売される、このクラスの新茶で、ここまで丁寧な仕上げのものは本当に少ないと思います。
本年も美味しい新茶が出来上がりました。是非、ご賞味ください。



新茶
2,160円(税込)/100g
静岡県掛川地域の丁寧に栽培された「やぶきた」の柔らかい新芽を丁寧に摘み取り、少しずつ仕上げた秀逸な深蒸し茶です。仕上げの火入れもしっかりと入りました。その圧倒的な味と新芽のさわやかな薫りをお楽しみください。

本年度の静岡県掛川は、降雨量多かったことから、その品質が大きく期待されています。有機肥料を潤沢に使用し、3月の雨と共に茶の樹が充分に栄養をとりました。摘採のタイミングも雨の状況を考慮しながら、新芽が柔すぎず硬すぎないところで摘み取りました。今年の良質な新芽は、全体的に碧さの程度が素晴らしく、茶碗に入れた時の水色も圧倒的です。茶匠矢部園が、全国の良質な茶葉をみて選んでつくった新茶です。弊社が自信を持ってお届けいたします。



新茶
1,620円(税込)/50g
静岡県島田周辺の大変秀逸な茶畑で栽培され、すべて手摘みで摘まれた希少茶葉です。富士山空港(牧之原空港)より少し北部の茶畑で、吹木(ふくおぎ)茶農協エリアの茶の樹から摘採しています。胴蒸機でじっくりと蒸かして、仕上げの火をしっかりと入れた茶葉は萌芽する直前、摘採の3週間前に寒冷紗(ムシロ)をかけて丁寧に摘んでいます。ふくよかで芳醇な味わいと新茶時期の最高品質のひとつをお楽しみください。しっかりと有機肥料を入れた肥えた土壌です。
品種は「やぶきた」です。かぶせの手摘みは大変手間がかかり、ここまで丁寧な仕上げのものは本当に少ないと思います。本当に美味しい新茶が出来上がりました。是非、ご賞味ください。


新茶
3,240円(税込)/100g
静岡県島田周辺の大変秀逸な茶畑で栽培され、すべて手摘みで摘まれた希少茶葉です。富士山空港(牧之原空港)より少し北部の茶畑で、吹木(ふくおぎ)茶農協エリアの茶の樹から摘採しています。胴蒸機でじっくりと蒸かして、仕上げの火をしっかりと入れた茶葉は萌芽する直前、摘採の3週間前に寒冷紗(ムシロ)をかけて丁寧に摘んでいます。ふくよかで芳醇な味わいと新茶時期の最高品質のひとつをお楽しみください。しっかりと有機肥料を入れた肥えた土壌です。
品種は「やぶきた」です。かぶせの手摘みは大変手間がかかり、ここまで丁寧な仕上げのものは本当に少ないと思います。本当に美味しい新茶が出来上がりました。是非、ご賞味ください。


コロナウイルスに対するお茶の効能について

お茶の写真

保健所が困惑する予防と治療の境は明確で、薬は毎日摂取できないもの。病気になったら服用するもの。

病気という毒に対して、薬という毒をあてるのが治療であり、治療をして病気を治癒することを「効果がある」といいます。予防は日常活動で出来ることで、手洗いやうがいも予防行動です。食事でしっかりとした栄養をとって、免疫を上げることも食事による予防的行動です。この行動を妨げるものは何もありません。

もし、お茶を飲むことによる予防的行動がだめだというなら食事はとるなと言っているのと同じことになります。お茶は食事バランスガイドの食品こまの中心にある健康食材です。普段の食事で推奨していて、感染症対策の時に推奨しないということはあり得ません。

我々はどうどうと日本茶の予防的行動について消費者の皆様に伝えるべきだと思っています。特に、新茶は体の免疫機能を上げる要素がふんだんに盛り込まれている免疫アゲアゲドリンクです。

新茶の季節です。さぁ皆さん、日本茶を飲みましょう!!


緑茶を飲む習慣

緑茶に含まれるカテキンの一種であるエピガロカテキンガレート(EGCG)に、新型コロナウィルスの増殖を抑える可能性が報告されています。

EGCGには抗ウィルス作用があることが、インフルエンザを対象とした研究によって明らかにされていますが、3月末に発表された非公式のデータでは、新型コロナウィルスに対してもその増殖を抑える可能性が指摘されています。

この研究では、医薬品2種と抗酸化作用や免疫賦活作用が知られている栄養素16種、合計18種の成分の持つ抗SARS-CoV-2作用について比較検討しています。

医薬品では、抗ウィルス剤であるレムデシビルと抗マラリア薬のクロロキン。
抗ウィルス作用が期待できる栄養成分としては、クルクミン、βグルカン、ケルセチン、ピペリン、ゲニスタイン、リポ酸、レスベラトロール、スルフォラファン、アリシンなど全部で16種について調べています。

冷緑茶

その結果は驚くべきもので、EGCGが最も効果的にSARS-CoV-2の増殖を抑制できる可能性を示しており、その働きは2種の医薬品の効果を大きく上回るものでした。

EGCGの抗ウィルス作用については、これまでも数多くの研究報告があります。中でも昨年末に報告された研究では、EGCGの化合物がより効果的にインフルエンザウィルスの増殖を抑える可能性が指摘されています。

COVID-19感染による死亡者数は、日本の場合約90名前後であり、他の先進諸国と比較すると桁違いに少ないことがわかります。なぜこの違いが生まれているのか。

生活環境や食生活の違いが指摘されていますが、今回の論文の結果からすると、緑茶を飲む習慣が一役買っていることは間違いなさそうです。

体内の免疫力を上げよ

新型肺炎コロナウイルスが猛威を振るっている今、ウイルスから身を守るためには自身の免疫力を高めることが一番。週刊女性セブンに以下のような記事が掲載されていました。

「免疫力を上げる」飲み物ランキング1位に緑茶身近に迫った新型コロナウイルスの脅威に、有効的な手段はないのか。医師に聞くと、こう声を揃える。「体内の免疫力を上げよ」と。免疫力は20才をピークに低下し続けるというが、食事で回復、上昇させることができるという。

この研究では、医薬品2種と抗酸化作用や免疫賦活作用が知られている栄養素16種、合計18種の成分の持つ抗SARS-CoV-2作用について比較検討しています。

緑茶を飲むときのポイント
30分に1回ほどのちょこちょこ飲みで血液やリンパ液などの流れがよくなります。

雑誌記事

引用:週間女性セブン2020年3月5日号

ウイルス感染を防ぐ

緑茶にはインフルエンザの原因となるウイルスや小児の風邪の原因となるウイルスに直接作用して、これらのウイルスの感染を無力化する成分が含まれています。茶カテキンはその代表です。

インフルエンザウイルスは、ウイルス粒子の表面からスパイク状に突き出した2種類のタンパク質を利用して喉や鼻腔の細胞に感染します。茶カテキンは、スパイクタンパク質に直接作用して、その働きを抑えることでインフルエンザウイルスの感染を防ぎます。茶カテキンの中でも特にエピガロカテキンガレート(EGCG)が強い作用を示すことが明らかになっています。

また、茶カテキンとは異なりますが、乾燥茶葉中に0.5%程度含まれているストリクチニンと呼ばれる成分も、インフルエンザウイルスや小児の風邪の原因となるウイルスの感染を強力に抑えることが明らかになってきました。

ストリクチニンの作用は茶カテキンとは異なっていて、ウイルス膜と細胞膜が結合するのを邪魔することによって、ウイルスの感染を防ぐと考えられます。

(静岡県立大学薬学部教授 鈴木 隆)

説明画像

引用:社団法人静岡県茶業会議所

うがいのすすめ

インフルエンザの予防対策
インフルエンザは、主に冬季になると猛威を振う急性の重症上気道感染症です。感染はインフルエンザウイルスによって起こり、飛沫や接触により流行が拡がります。感染力が非常に強く、肺炎、脳症に進展することもあり、その予防対策は非常に重要です。インフルエンザの予 防対策には、ワクチンの接種、手洗い、マスクの着用、うがいの励行などがありますが、どの 方法を取ってみても万全とはいえません。このような予防対策に加え、最近、茶カテキンでうがいすることや、緑茶を飲んでインフルエンザを予防しようという試みが注目されています。

茶カテキンのうがいによるインフルエンザ予防効果
茶カテキンは、インフルエンザウイルスの表面にある突起(スパイク)に結合し、宿主細胞表面へのウイルスの吸着を阻害して感染を防ぎます。この効果は、インフルエンザウイルスの型にはよらないといわれています。 茶カテキンのうがいによるインフルエンザ予防効果を調べるために、 特別養護老人ホームの入所者を対象とした臨床研究が行なわれました。 緑茶カテキン抽出物(総カテキン濃度200μg/mL、市販されている通常の緑茶ペットボトル飲料の約半分の濃度)で1日3回、3ヶ月間うがいをした結果、水のうがいと比べて、 インフルエンザの発症が減少したことがわかりました。

(静岡県立大学薬学部教授 山田 浩)

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コロナ対策・予防 ~コロナ対策に緑茶カテキン~

日本人は昔から、何もわからないから、とりあえず行う予防行動があります。ことさら、疫病が流行ったら、「お茶を飲む」という行動です。この行動の最たるものが、新年の大福茶です。平安時代から続く、予防的行動です。

「お茶を飲むこと」という日本人の知恵が子どもたちに伝わったことに喜びを感じます。お茶は食品であるがゆえに、本当のお茶の効果効能を伝えてはならない仕組みが日本にはあります。

SARSのコロナウイルス対策特効薬に茶カテキンが選ばれていることも特許情報として登録してあるのも事実。病気になったら、薬があります。しかし病気になる前にどうな行動をすれば予防につながるのか。

手洗い、うがい、のほかにも予防のために出来ることがあります。まぁお茶でも飲んでゆっくり、じっくり対策を考えましょう。

ペットボトルの売れ行きが濃い味は昨対2倍の売れ行きとか日常の行動にも、ペットボトルやマイボトルも持ち歩き、のどを潤しながらの行動をお薦めします。

説明画像

インフルエンザは「通常の息をしているだけで拡散する」ことがアメリカの研究で突き止められる世界 42 カ国の科学者たちが導入中止の運動を続けている 第 5 世代移動通信規格「5G」の人体へ及ぼす影響の真実悪魔はリアルだと法王は述べる。

説明画像

緑茶と海藻の威力をパンデミック下に想う

お茶の写真

今回の記事の内容を一言で書きますと、「緑茶は新型コロナウイルス対策にものすごくいいかもしれません」という内容です。もうそれだけです。

これは関係のない話ですが、先日、ニューズウィークの「日本で新型コロナの死亡率が低いのは、なぜなのか?」という記事に、「新型コロナウイルスでの人口に対する死亡率の比較」が掲載されていました。

感染者数からの致死率は、感染者の実数が明らかではない現状では、やや意味がない面もありますが、人口比ですと、わりと確実で、以下は「人口10万人当たりの死亡者数」の比較です。

・イタリア 人口10万人当たりの死亡者数 10.03人
・スペイン 人口10万人当たりの死亡者数 5.68人
・米ニューヨーク州 人口10万人当たりの死亡者数 0.61人
・韓国 人口10万人当たりの死亡者数 0.21人
・日本 人口10万人当たりの死亡者数 0.03人

3月24日時点までのもので、現在までも比較としては、あまり変わっていません。 日本の人口比の死亡率は、「イタリアの 330分の1であり、スペインの190分の1」となっています。かなり死亡率の低い韓国と比較しても「 7分の 1」となっていて、日本の死亡率の差がかなり明確になっています。

この新型コロナウイルスに関しては、先日の記事でもふれましたけれど、数多くの種類の「株」があるため、そのためということもあるでしょうけれど、それにしても、同じコロナウイルスでこの差はちょっとすごい。

以前、以下の記事で、「なぜ 1918年のスペインかぜで、日本人は死亡しにくかったのだろうか」ということにふれたことがあります。1918年のスペインかぜで日本の致死率が著しく低かった理由を探っているうちに突き当たった「抗ウイルス策あるいはサイトカインストーム防御策」。

それは海藻とフコイダンにもちろん実際のところはわからないにしても、数々の医学論文を検証していく中で、海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインの発現パターンを変化させ、重症化を防ぐ岩海苔などに含まれるグリフィスシンという成分にSARS ウイルスのウイルス感染を抑制する効果があることがあることを知ったのです。

下のほうの岩海苔の成分に関しては、アメリカ保健福祉省が、岩海苔とかテングサから抽出できるこの物質の「特許」も取得しています。

それでまあ、考えてみれば、「海苔とか海藻って、世界のほとんどの人たちが食べないのだよなあ」ということに思い至り、「関係あるかもなあ」と思いまして、先ほどの記事を書きました。

今回の新型コロナウイルスの死亡率の低い国である日本と韓国もまた、日常食として海苔と海藻を食べる数少ない国でもあります。

また、海苔の多糖類を分解できるのは、基本的に「日本人だけ」ということもありまして、食生活として海藻をよく食べるのは理解できることでもあります。

以下は、2010年のネイチャーの論文を紹介した AFP の記事からです。

緑茶の写真

日本人が海苔を消化できる理由を発見
日本人の腸が海草に含まれる多糖類を分解できるのは、分解酵素を作る遺伝子を腸内に住む細菌が海洋性の微生物から取り込んでいるためだとする論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。

フランスの海洋生物学と海洋学の研究・教育機関「ロスコフ生物学研究所」の研究チームは、ゾベリア・ガラクタニボランという海洋性バクテリアが、アマノリ属の海草に含まれる多糖類を分解する酵素を持っていることを発見した。

公開されているDNAのデータベースを調べたところ、ヒトの腸内に住むバクテロイデス・プレビウスという微生物が、同じ酵素を作る遺伝子を持っていることが分かった。このバクテリアはこれまで、日本人の排泄物からしか見つかっていない。

そして、最近発表された医学論文のリンクを辿っていましたら、公開されていた論文の中に、新型コロナウイルスの治療薬としての食品成分の抗ウイルス作用の同定に関しての以下のものを見出しました。

分子ドッキング研究を使用してCOVID-19と戦うための治療薬としての食物分子の同定
これは、インドのERA医科大学という医学系大学の研究者たちが、知られている 18種類の食品成分について「分子ドッキング」という方法で探査したものです。
その結果、「エピガロカテキンガレートという物質に最も高い抗ウイルス作用があった」というものだったのです。

この「エピガロカテキンガレート」というのは、「カテキン」の一種なのですが、つまり「緑茶」に含まれているものです。

ところが、普通のカテキンは、紅茶とかウーロン茶とか、さまざまなお茶に含まれているのですけれど、「エピガロカテキンガレート」というのは、少なくとも手軽に手に入るものとして、「緑茶にしか含まれていない」のです(後に「テトウストレ」というものにも含まれていると知りました)。

この「緑茶」というのも、日本以外では、世界中の人が日常的に飲んでいるとはいえないものでして、2015年9月6日の日本経済新聞の記事に「世界で飲まれ始めた日本の緑茶 」というものもありましたので、以前ほど「日本人オンリー」ではないかもしれないですけれど、でも、海外では緑茶は一般的なお茶とはいえないです。

海外では、缶飲料の「グリーンティー」などは、「緑茶にどっさり砂糖が入れられていること」もあり、驚きの「甘い緑茶」を購入してしまうこともあると思います。

緑茶の写真

ともかく、そういう「日本人だけが日常的に飲んでいる緑茶」というものが、現在わかっている分には、「この世の食品成分の中で最も新型コロナウイルスに有効」だと知りまして、海藻の存在と共に、何とも感慨深く思った次第です。

先ほどの論文には、18種類の食品成分がすべて数値として比較されているのですが、参考として、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている「クロロキン」とか「レムデシビル」との数値を比較しますと、ウイルスの受容体によっては、「緑茶の成分は、抗ウイルス薬の最高で 2倍ほどの抗ウイルス活性がある」のです。

副作用が強いとされる抗ウイルス薬より、医薬品関係の方などがいらっしゃいましたら、この緑茶の成分エピガロカテキンガレートをベースにした治療薬なり、他の何かなりの考察を持たれていただければ幸いです。

しかし、私たち一般人としては、とにかく、「日常で緑茶をたくさん飲んで、海藻類をたくさん食べましょう」というようなことでよろしいのではないかと思います。

この論文は、まだ査読されていないもので、現在、世界の科学者に公開されている状態ですが、コメントには「エピガロカテキンガレートは、酵素フーリンへのウイルス結合も阻害するので非常に素晴らしい着想だ」とありまして、論文として認められる時が楽しみです。

この論文を読んだ時は、ちゃんと読んでいない段階でしたので、ブログに書くのは無責任だと思いましたが、メルマガの読者の方には号外でお伝えてしていました。それを編集して公開させていだきます。

この中に、その他の有効な食品成分もすべて記載しています。
その多くが、従来から「健康にいい」と言われているものばかりですが、これを知りますと、やはり食生活というのは大事なものだと思います。食品流通が危うくなってはいるのですけれど、何とかやっていきたいものです。

緑茶の写真

2020年3月30日の In Deep メルマガ号外「緑茶の効用」より
みなさま、こんにちは。相変わらず手を洗っていない岡です。今日、医学論文のリンクを見ていましたらインドのエラ大学という医学系大学の研究者たちによる、というタイトルの論文が公開されていました。

この論文の目的は「この世界中の健康危機を見て、な薬剤候補を見つけることが私たちの目標だった」とありまして、新型コロナウイルスの治療約の候補として、何が、最もその感染等を阻害するか(防止するか)ということについての「食品分子」について調査したものです。

これは、ウイルスの「スパイクタンパク質」をターゲットにしたものでして、平たくいいますと、「食物に含まれている成分で何が新型コロナウイルスに最も有効か」というものを同定したものです。

その成分は以下のようになっていました。
論文には、すべての数値が書かれていますが、名称だけを書かせていただきます。
新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)「エピガロカテキンガレート」というのが、ダントツの一位です。

新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)
1. エピガロカテキンガレート (緑茶)
2. クルクミン (ウコン)
3. アピゲニン (パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン (きのこ類、最も多いのは、ハナビラタケ)
5. ミリセチン (クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン (たまねぎ、そば、りんご)
7. ピペリン (黒コショウ)
8. ゲニステイン (大豆)
9. ジアゼイン (大豆)
10. フェルラ酸 (コメ、大麦、小麦)
11. アリイン (ニンニク)
12. リポ酸 (牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスベラトロール (ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン (カニ、エビ)
15. ジンゲロール (生姜)
16. スルフォラフリン (ブロッコリー)
17. アリシン (ニンニク、玉ネギ)
18. レムデシビル (抗ウイルス薬)
19. クロロキン (抗ウイルス薬)

新型コロナウイルスに対して、最も高い薬理活性を示したのは「エピガロカテキンガレート」という緑茶の成分だったのです。それはもう破格の数値を示していまして、つまり「緑茶をたくさん飲みましょう」という意味だと思っていただいてよろしいです。

最近、抗ウイルス薬などのレムデシビルという薬や、クロロキンという薬が新型コロナウイルスの治療薬として効果についてが報じられることがありますが、論文には以下のようにありました。

緑茶の写真

(論文より)  
EGCG(エピガロカテキンガレート)の計算された活性は、両方の参照薬であるレンデシビルとクロロキンよりも高いことが判明した。

つまり、緑茶に含まれている、このエピガロカテキンガレートという物質は「抗ウイルス薬より新型コロナウイルスに有効である可能性」があるのです。

そして、重要なことは「このエピガロカテキンガレートは、この世で緑茶にしか含まれていない」のです。紅茶にもウーロン茶にも含まれてはおらず、「緑茶だけ」なのです。

カテキンそのものは、他のお茶類にも含まれますがエピガロカテキンガレートは、緑茶だけにしか見出されていないのだそうです。

ちなみに、緑茶のカテキンは、以下の化学構造の違いから以下の4つに分類されています。

1.エピガロカテキンガレート(EGCG)
2.エピガロカテキン(EGC)
3.エピカテキンガレート(ECG)
4.エピカテキン(EC)

すべて体にいいのだと思いますが、この中の「エピガロカテキンガレート」が新型コロナウイルスに対して、特に良いようなのですね。

エピガロカテキンガレートにはもともと、抗炎症作用など免疫抑制作用があるとされていましたが、今回の新型コロナウイルスに対しての研究でもそれが示されたと思われます。

なお、エピガロカテキンガレートを最もよく抽出するには80℃ほどのお湯でお茶をいれるのがいいようです。こちらのサイトにそう書かれてありました。

まあしかし、先ほどの一覧を見ますと緑茶以外にもウコン(ターメリック)、きのこ、たまねぎ、大豆、コメなどから、ニンニク、ブドウ、生姜など、一般的に体に良いと言われているものが多く、これらは、抗ウイルス作用も保持している食べ物のようです。

免疫をつけて、乗り切りたいですね。大規模な飢餓の発生を懸念する武漢の人たち。

しかし、新型コロナや過去最悪のイナゴ被害、中国での鶏の大虐殺などは、世界すべてに「想像できないような飢餓の時が迫っている」ことを示す。

ご案内

一芯三葉摘み茶
矢部園の一年間のお茶づくりの心を映す「一芯三葉摘み茶」の限定予約の季節となりました。
「お茶の木は、主が何回畑に足を運んだのかを知っている」といわれるほど、
向き合った農家の愛情をまっすぐに受けて育ちます。

一芯三葉摘み茶のご案内

上質な紙をまとい、弊社最上の新茶を連想するデザインに設えました。

青い太平洋を臨む風光明媚な静岡県牧之原の矢部園指定茶畑。茶づくりに魂を込める茶農家たちが一年間丹念に手入れし、手塩にかけた新茶から、『1本の茎に3枚の若葉』がついた茶葉だけを手摘みしました。
有機肥料で作った土から、最高品質の新茶が生まれます。昔ながらの製茶技術で創り上げた、年に一度しか味わえない香りを心ゆくまでお楽しみください。


120g 缶(一本箱入) 販売価格:2,980円(税込)

茶畑と向き合う、茶生産農家


少しでも良い商品をお届けできるよう、一芯三葉摘み茶の摘み取りを前に、茶生産農家が手間を惜しまずに茶畑と向き合っています。

3月10日 防霜ファン、スプリンクラー用の動力・電源準備・メンテナンス

3月28日 春の肥料4回目。萌芽(ほうが)も始まりつつあります。

4月1日 肥料葉面散布。アミノキング(アミノ酸を茶葉から吸収させて旨味を増やす)を散布。クロスタニン(葉を柔らかく保つ)を散布。

4月5日 2回目の肥料葉面散布。アミノキング(アミノ酸を茶葉から吸収させて旨味を増やす)を散布。クロスタニン(葉を柔らかく保つ)を散布。

こだわりのお茶を求めて 〜二葉会のおもい〜


お茶の味や香りは環境だけでなく、作り手の情熱によって大きく変わると信じています。
私たちは土づくりから収穫、製造まで一年を通じてお茶と向き合い、牧之原のお茶の味と製法を、大切に守り続けています。

夏の終わりから新茶の準備をし、4月中旬の収穫まで、
想いを込めて大切に育てた厳選茶葉たち

匠たちの想いの詰まった厳選茶葉



駿河湾と生産者の

土づくりに育まれた茶の芽


樹勢の良い茶の樹が整然と並びます


生産農家と茶商の想いを

形にしてくれる産地問屋


茶の樹の延長線に駿河湾の水平線


徹底的に選んだお茶を観ます


柔らかい新芽を仕上げて

美味しくいただきます

最高品質の特別なお茶をお届けいたします

土作りをはじめ、有機肥料にもこだわった、季節限定最高品質、茶匠矢部園謹製の特別なお茶です。
昔ながらの製茶技術で創り上げた、お茶を煎れた際の綺麗な色と豊かな香りが特徴的です。
年に一度、この時期にしか味わえない香りを心ゆくまでお楽しみください。

また一芯三葉摘み茶は、限定予約商品となりますので、是非この機会にお買い求めください。

ご予約の締切:4月30日  お渡し日:5月8日頃より(天候によって前後する場合があります)

一芯三葉摘み茶 ご予約はこちら

一芯三葉摘み茶 美味しい召し上がり方

湯呑茶碗2〜3杯分の場合

HOT

一、 充分に沸騰したお湯を、湯呑か湯冷ましに注ぎ、少し冷まします。

二、 約250〜280cc程度が入る急須に、ティースプーン2杯程度(約6〜7g)の茶葉を入れ、冷ましたお湯を注ぎます。

三、 茶葉の成分が充分染み出すまで約30秒待ち、均等に注ぎ分けます。このとき、最後の一滴まで注ぎだしてください。

四、 2煎目以降も美味しく入ります。
同様に楽しんでいただきながら、お召し上がりください。

きりりと冷やした極上のさわやかさ

HOT

一、 急須と、大さじ山盛り2杯(約10g)の茶葉、氷をたっぷり入れたグラスを用意してください。

二、 急須に茶葉を入れ氷と水3客分(約20cc)を注ぎ約3分おいてください。
又、湯冷まししたお湯(約60℃)をお使いの場合は同様に約1分、冷たく入れる場合は少し長めに置いてください。

三、 グラスには最後の一滴まで入れてください。澄んだやまぶき色を目安にしてください。あくまでも目安です。何度も淹れて、お好みの味わいをみつけてください。同じ要領で、他の茶種でも是非、お試しください。

様々なところで採用いただいております


石川県 加賀屋特別室「浜離宮」

石川県 加賀屋特別室「浜離宮」

この一芯三葉摘み茶は、石川県の旅館、加賀屋特別室「浜離宮」全室で、おもてなし用のお茶としてご採用いただいております。

JR東日本 「トランスイート四季島」

JR東日本 「トランスイート四季島」

おもてなしを極めた、豊かで上質な旅をご提供する、JR東日本クルーズトレイン「トランスイート四季島」にも矢部園のお茶を採用いただいております。

高麗橋「吉兆」、芝大門「くろぎ」にも

日本料理を文化として芸術の域にまで高めた吉兆の創業者、湯木貞一氏の心と技を引き継ぐ「吉兆高麗橋本店」や「日本一予約が取れない和食店」とも称される、東京・芝大門の名店「くろぎ」でも、矢部園のお茶を採用いただいております。

一芯三葉摘み茶 ご予約はこちら

令和二年 庚子

令和二年 庚子 『立春茶』

令和二年 庚子 『立春茶』

茶摘み

四月末頃に一葉一葉手摘みをしたやわらかい新芽を、九ヶ月間低温で寝かせることにより、味と香りがさらに深いものになります。今の時期にしか味わえないおいしさをご賞味ください。

地元の神社で特別に合格祈願、家内安全、無病息災を祈願した福を招く縁起の良いお茶です。

おいしいお召し上がり方(2〜3人分)

一、 急須に約7g(ティースプーン2杯程度)の茶葉を入れます。

二、 沸騰させたお湯をポットに移し、約90℃になったお湯を湯呑(約100ml×3個)の8分目まで注ぎます。お湯が30〜50秒経ったところで(約75℃)、急須(280cc程度)の内容量8分目までを目安に注ぎます(約70℃)。

三、 急須の蓋をしたら約15秒ほど待って、均等に少しずつ湯呑に注ぎ分けていきます。濃度をみながら最後の1滴まで出し切ります(薄ければ、時間を少しおきながら注ぎます)。

四、 2煎目と3煎目は、湯冷ましをかけても、かけずとも、それぞれの良さがあります。1煎目とはまた違った風味と味わいを楽しめます。

急須と湯のみ

立春茶 ご購入はこちら

【お詫び】ご連絡の遅延につきまして


平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

現在多くのご注文およびお問い合わせを頂戴しており、
「ご注文内容確認メール」および「発送」や 「お問い合わせの返信」にお時間をいただいております。

現在、お申込の順番に対応させて頂いておりますが、
ご対応までに2〜3日ほどお時間を頂きますことを心よりお詫び申し上げます。

また伊達茶煎茶・玄米茶につきまして、多くのご注文を頂いており、現在、発送までの時間を3~4週間頂戴しております。

できる限り早くお客様へお届けできるよう、スタッフ一同努めて参りますので、大変恐縮ですが今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。


茶匠 矢部園

「伊達茶ペットボトル」が生まれ変わりました!!

伊達茶ペットボトルは、2006年に「桃生っ茶」という名称で
100%宮城県産茶を使用して抽出され、北限のペットボトル茶として誕生しました。

当時様々な困難を乗り越えての展開となりましたが
「販路の確保」と「商品の差別化」が思うようにいかず、
造っては廃棄する時期が続きました。
その後も「北限の茶畑を残していきたい…。」
「北限の茶畑を知っていただきたい…。」という想いは
消えることはなく、2010年に現行デザインとの出会いをいただき、
さらには伊達家18代ご当主にも応援をいただくまでとなりました。


2017727日には、北限の茶葉を正式に伊達茶として

デザイン変更をさせていただき、

製品クオリティーもより高品質なものにして、

鹽竈神社にて記者会見をさせていただきました。


新・伊達茶も他の商品とは比べ物にならないほどの

高いクオリティーと装いも新たに生まれ変わります。



商品品質

【現行】一番茶100%抽出

【新商品】一番茶低温濃厚抽出


抽出方法は評価の高い現行よりもさらに低温で約1.5倍の時間をかけて、

低温長時間抽出を贅沢に施します。


原料となる伊達茶の茶葉は品質を最高のものにするため、

生産農家と一緒に相当吟味しました。

大手メーカーの茶葉とは全く異なる、唯一無二の茶葉で抽出します。


品質管理も徹底しており、

より一層クオリティーの高いお茶となって生まれ変わりました。


現在生産工程の動画を公開していますので、一度ご覧ください。


デザインは、伊達政宗公の夢を継承して、より洗練されたものに。

伊達茶が育まれる北上川の恵みをいただくテロワールを切り絵にしたためました。


生産農家、生産技術者、茶匠、デザイン、そしてお客様の想いが融合した逸品です!

これからも仙台銘茶 北限の「伊達茶」ペットボトルを

ご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。


《1本から便利なまとめ買いまで》

伊達茶 350mLペットボトル:200円(税抜)

伊達茶 350mLペットボトル(24本入り):4,800円(税抜)

伊達茶 350mLペットボトル(48本入り):9,600円(税抜)

伊達茶×アイベックスエアラインズ

「伊達茶×アイベックスエアラインズ」4月・5月限定!機内にて提供中!

矢部園茶舗「伊達茶」仙台-伊丹便の機内ドリンクに

「伊達茶ペットボトル」が4~5月限定で、アイベックスエアラインズ(東京)の仙台-伊丹便の機内ドリンクに採用されました!常温のまま提供中です。
東日本大震災からの復興支援で、2カ月間国内の全便で機内カタログ販売も行います。

記者会見の様子 記者会見の様子

両写真ともに アイベックスエアラインズ 谷崎部長(左)と弊社 矢部(右)

「伊達茶ペットボトル」とは?

伊達茶ペットボトルは、2006年に「桃生っ茶」という名称で100%宮城県産茶を使用して抽出され、北限のペットボトル茶として誕生しました。

当時様々な困難を乗り越えての展開となりましたが「販路の確保」と「商品の差別化」が思うようにいかず、造っては廃棄する時期が続きました。

その後も「北限の茶畑を残していきたい…。」「北限の茶畑を知っていただきたい…。」という想いは消えることはなく、2010年に現行デザインとの出会いをいただき、さらには伊達家18代ご当主にも応援をいただくまでとなりました。

2017年7月27日には、北限の茶葉を正式に伊達茶としてデザイン変更をさせていただき、製品クオリティーもより高品質なものにして、鹽竈神社にて記者会見をさせていただきました。

「伊達茶ペットボトル」
茶畑

パッケージデザイン

切り絵「キリコ」「伊達茶」が育つ風土を「キリコ」風にデザイン
正月の神棚を飾る「キリコ」と呼ばれる神職による切り紙は、「伊達文化」のひとつ。

矢部園前の小高い丘にある祓ケ崎稲荷神社には、多彩な種類の「キリコ」が伝わっています。「キリコ」は、神に捧げるお供え物など縁起のよい物を、半紙を切り透かして作る祈りの形です。伊達茶のパッケージには、外袋のエンボスと内袋の印刷に、「キリコ」風のデザインで「伊達茶」が育まれる環境を表現しました。
生産工場の様子 伊達茶は茶葉生産の北限とされる桃生町産を100%使用し、低温による長時間抽出で仕上げています。

原料となる伊達茶の茶葉は品質を最高のものにするため、生産農家と一緒に相当吟味しました。
大手メーカーの茶葉とは全く異なる、唯一無二の茶葉で抽出します。

現在生産工程の動画を公開しています ▼

ピックアップ

【世界緑茶コンテスト2018】で受賞!!
「世界緑茶コンテスト2018」は斬新でお茶の未来を感じさせる商品を提案するコンテスト。
日本だけでなく、中国、台湾、韓国、トルコ、インドネシアなど海外からの応募も多く、今年は世界各国から70以上の応募があり、その数ある商品の中から、当店の「伊達茶ペットボトル」が“奨励賞”を頂くことができました!
世界緑茶コンテスト2018の様子 伊達茶ペットボトル
これもひとえに、長年弊社の味をお支えいただいたお客様のおかげと深く感謝しております。

詳しくはこちら ▶︎

生産農家、生産技術者、茶匠、デザイン、そしてお客様の想いが融合した逸品です!

これからも仙台銘茶 北限の「伊達茶」ペットボトルをご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。

伊達茶 350mLペットボトル 商品詳細はこちら

  • 1本200円(税抜)
  • 24本4,800円(税抜)

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